日本護身用品協会
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護身用品の悪用はほんの一部の特殊事例です
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護身用品は身を守るための道具です。護身用品は身の回りに危険が迫った時に正当防衛として身を守るために使用します。しかし護身用品は強力で確かな性能であればあるほど武器にもなり得ます。護身用品が相手に危害を与える武器なのか、自分を守る護身用品なのかはまさに表裏一体であり、使用者次第とも言えます。

  

スポーツ用品のバットや台所用品の包丁でも同じですが使い方によっては凶器になり得ます。護身用品をどのように使用するのか、使用目的は使用者のモラルにかかっており、悪用される事例があるのも事実です。私たちがテレビや新聞で見聞きする護身用品を使用したケースは悪用した事件が大半です。それでは護身用品を実際に購入する人は悪用者が多く、適切に正当防衛として使っている人はいないのかと言うとそういう事はありません。むしろ大多数の方が我が身を守る備えのために購入しています。なぜ悪用した事件ばかりがニュースになるのか、それは護身用品を使って自己防衛に成功した場合には事件にならないからです。そしてマスコミ(特にニュース)では事件の報道が主となりますので、当然ながら悪用した事件が耳に届くわけです。当協会加盟店の実例では年間の顧客数3000名に対し、悪用による警察照会案件は平均的に年間3〜5件です。この数値からもわかる通り護身用品ユーザーの大多数は護身用品を適切に運用しています。

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投稿日時:12月06日(火) 18:23



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